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富士フイルムからXマウントの新しい単焦点レンズ「XF18mmF1.4 R LM WR」が発表されました。
2020年10月の「X Summit OMIYA」で予告されていたレンズで、発売予定時期を1年後としていましたが、予定よりも早く製品化となりました。
2021年5月27日発売予定で、販売予想価格はは11万6,820円(税込)。
XF18mm F1.4 R LM WR 主な仕様
型番 | XF18mm F1.4 R LM WR |
レンズ構成 | 9群15枚(非球面レンズ3枚、EDレンズ1枚) |
焦点距離 | 18mm(35mm換算:27mm) |
開放絞り | F1.4 |
最小絞り | F16 |
絞り 羽根枚数 | 9枚 |
絞り ステップ段差 | 1/3ステップ(全22段) |
最短撮影距離 | 20cm |
最大撮影倍率 | 0.15倍 |
質量 | 370g |
フィルターサイズ | 62mm |
主な特徴
- 防塵防滴機能
- Aポジションロック機構
- 最短撮影距離 20cm
A(オート)ポジションロック機構とは…
GFXシリーズで採用されている、絞りリングの誤作動を防ぐためのロック機構。
Xマウントレンズでは「XF10-24mm F4 R OIS WR」、「XF27mm F2.8 R WR」に次いでの搭載となります。
GFXシリーズで採用されている、絞りリングの誤作動を防ぐためのロック機構。
Xマウントレンズでは「XF10-24mm F4 R OIS WR」、「XF27mm F2.8 R WR」に次いでの搭載となります。
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XF18mm F2 Rとの比較
Xマウントには同じ18mmの単焦点レンズ、「XF18mm F2 R」があります。
2012年発売のレンズなので少し古いレンズではありますが、同じ焦点距離なので簡単に比較してみます。
型番 | XF18mm F1.4 R LM WR | XF18mm F2 R |
開放絞り | F1.4 | F2 |
最小絞り | F16 | F16 |
最大撮影倍率 | 0.15倍 | 0.14倍 |
防塵防滴機能 | ○ | × |
質量 | 370g | 116g |
Aポジションロック機構 | ○ | × |
モーター方式 | リニアモーター | DCコアレスモーター |
価格 | 11万6,820円 | 7万950円 |
開放F値の違いや防塵防滴機能やAポジションロック機構を搭載したことにより外観は大きく重くなっています。
またレンズ名に「LM」と入っている通り「リニアモーター」を搭載しており、フォーカス時の駆動音が静かで、更に高速駆動や、フォーカス精度も高くなります。
製品画像
レンズフード
プラスチック製の花型レンズフードが付属しますが、別売りアクセサリーとしてアルミ削り出しの角形レンズフードも用意されています。
販売予想価格は7,821円(税込)。
プロモーション映像
サンプル画像
「XF18mm F1.4 R LM WR」で撮影したサンプル画像が富士フイルムのホームページで公開されています。
サンプル画像 | フジノンレンズ XF18mmF1.4 R LM WR | Lenses | 富士フイルム Xシリーズ & GFX
富士フイルムのデジタルミラーレスカメラ「Xシリーズ」・中判デジタルカメラ「GFX」の総合サイト。製品情報や開発秘話、プロ写真家が撮った写真や映像を紹介します。
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