2022-12-14 Photolog再建中の首里城に行ってきました スポンサーリンク 先日、首里城に行ってきました。5年ぶりくらいなので火災後に来るのは初めてです。再建される過程を記録しておきたいなと思ったので、カメラを持って見てきました。 朝8時半の開門と同時に入りました。雨が降る中だったのであまり混雑はなく、展示物もゆっくり見られました。 以前だったら正殿がドーンと見えていた中庭、今は再建中のエリアを囲むように遊歩道からぐるっと回っていくルートになっていました。焼失したのを実感してここを歩くときが一番寂しかったです。 正殿があった場所を後ろの方から見ています。今は倉庫みたいですが、ここに正殿が再建される予定。 中は木材などが並べられていて、一部ガラス張りになっているところから見る事ができました。 木材の角を少しずつ落としていって丸に近づけていくそうですよ。 龍柱や石獅子の焼け残った部分。比較するものがないので写真では分かりにくいですが、「眼」だけで30センチくらいはありそう。正殿の屋根に乗っていた龍なので、こんなに間近で見られる機会は今だけですね。完成したら数メートル下から見上げるしかなくなります。 赤瓦のシャモット製作ボランティアを募集していたので参加してきました。正殿に使われていた赤瓦を粉砕して、新たな瓦の原料とするそうです。 瓦を金属の棒で叩いて細かくします。右側の網から落ちる大きさならOKだそうです。10分くらいで出来ますが、瓦が硬いので結構力が要ります。こんなに強く叩いていいんですか?ってぐらいバンバンしないと割れない。 終わったら参加証と破片を貰えました。自分が砕いた赤瓦が再利用されて、また屋根の上に乗ると思うと嬉しいですよね。記念に取って置いておきます。 スポンサーリンク FUJIFILM X-T2 XF27mm F2.8 R WR 前の記事展望台次の記事 クリスマスムード